■介護保険は、明日の安心をみんなで支えます
介護保険は、制度を運営する市区町村(保険者)、加入している40歳以上の人(被保険者)、サービスを提供する事業者などが協力し、みんなで制度を支えあっています。


■介護保険の見直しが行われました
介護保険制度がはじまって3年たち、高齢者や介護を必要とする人、介護サービス量はさらに増加する見込みです。このような状況に対応していくために、介護サービスにかかる費用(介護報酬)などが見直され、市区町村でも4月から新しい事業計画のもとで介護保険が運営されています。それにともない介護保険料も見直されました。

 

家庭で利用できる在宅サービスと、施設に入所する施設サービスがあります。自分にあったサービスを選んで利用できます。


介護サービスの内容について、在宅での自立した生活を支援するよう、
また施設で介護を受ける場合もできる限り在宅へ復帰できるよう見直され、
利用者により適正で効率的なサービスを提供できるよう一部変更されました。




自宅で利用できるサービス
●訪問介護(ホームヘルプ)

従来の身体介護・家事援助・複合型の3区分から、身体介護・生活援助(家事援助の名称変更)
の2区分となりました。


通院等のための乗車・降車後の介助(いわゆる介護タクシー)が対象となりました。


●訪問入浴介護
●訪問看護
●訪問リハビリテーション


施設を利用するサービス

●通所介護(デイサービス)
●通所リハビリテーション(デイケア)

8時間を超えた利用についても介護保険の適用となりました。



短期入所生活介護/短期入所療養介護(ショートステイ)


介護の環境を整えるサービス
●福祉用具の貸与
●福祉用具購入費の支給
●住宅改修費の支給

その他のサービス
●居宅療養管理指導

1ヵ月に利用できる回数が変更されました。
医師または歯科医師が行う場合→月2回まで など


●認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
●特定施設入所者生活介護


●介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
●介護老人保健施設(老人保健施設)
●介護療養型医療施設(療養病床等)


★個室・ユニットケアを特徴とした、小規模生活単位型介護福祉施設を整備・推進していきます。
★施設からの退院・退所時の支援を行い、在宅復帰を促進します。


※ 改正点やサービスの内容について、くわしくは担当窓口までお問い合わせください。