メールマガジン掲載事例(2013年10月号)

●相談内容

 関東にお住まいの娘さんからのメール相談。
 母親が京都市内で独り暮らし。要介護度2でヘルパーが来て家事援助を受けている。社交的ではなく、デイサービスに行きたがらず家に閉じこもっているらしい。娘は自分の生活で手一杯で、なかなか実家に帰ることができず、電話で様子を聞こうとするが、難聴の為か、話しがかみ合わず、どんな状態で暮らしているかがわからない。「自宅で最期まで暮らしたい」との母の強い希望があって、できるだけ、その希望を叶えてあげたいと思っている。何か良いアドバイスはないか。



●回答

 メールの相談の為、詳しい状況が分かりませんが、電話で意思疎通を図る事ができれば、もう少し、状況が良くなるかと考え、骨伝導で音が伝わる電話機を提案しました。この電話機は福祉用具販売店や家電量販店で扱っています。補聴器を使うのも良いのですが、その人に合うように微調整が必要ですし、補聴器をつけることを嫌がる方が多いようです。こちらの電話機は、全く普通の電話機と何も変わりませんから、新しい操作を覚える必要はありません。一度お試しになってはいかがでしょうか。



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