メールマガジン掲載事例(2015年8月号)

●相談内容

 69歳の独り暮らしの女性からの相談です。
 現在、週3回の透析に通っている。ひざと腰に痛みがあり、人工関節を入れたほうがいいと言われているが、何とか痛みを我慢して、自分の足で歩いて透析に通っている。将来的に、独りで通院出来なくなる時の事を考えると不安になってきた。透析ができるような高齢者住宅はあるのか。



●回答

 京都市内には透析専門病院がサービス付き高齢者向け住宅を運営しているところがあり、月額利用料は食費を含めて15万円程度かかります。相談者は月10万円の年金で生活できるところを希望されていますので、この住宅は予算面で合いませんでした。できる限り自宅で過ごしていただき、歩けなくなってきた時には透析病院に送迎してくれるような特別養護老人ホームを探すのがいいのではないかとお伝えしました。
 いざとなってからでは遅いので、今から希望の特養がどこにあるかを探しておくように助言させていただきました。



閉じる