奥様はデイサービスやデイケアに行くことに抵抗を示しておられ、ご主人がゆっくり出来るのは透析の時間だけだったようですが、今回の入院をきっかけに妻と離れて少し休める時間が欲しいと思われたようです。
実は、京都市内に1か所だけ老人保健施設で透析患者を主に受け入れているところがあり、この情報を伝えると「このような施設がある事を誰も教えてくれなかった。介護に疲れた時に助けてくれるところがあると分かっただけれも、安心して介護を続けていける。助かりました」と明るい声で電話を切られました。
今回のケースのように、情報を沢山持っていれば、困難な状況になっても「あのサービスを利用したらなんとかなる」と考える事ができます。イライラすることもないでしょう。介護は情報戦。
アンテナを張って常から色々な情報を得るように心掛けましょう。
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