メールマガジン掲載事例(2017年12月号)

●相談内容

 70代の女性からの相談です。
 相談者は左京区にご主人と二人でご主人名義の家で暮らしている。向日市内に母名義の土地と古い家屋が残っている。この家をどうしようかと悩んでいる。息子が二人いるのでどちらかの子供が住むかもしれないし、更地にして駐車場にしてもいいかとも思う。今は私が元気なので、月に1回程度は家の様子を見に行くことができているがそのうちに通えなくなる時が来ると思うと、早く手を打たなければとは考えている。



●回答

 相談者の兄弟は兄が一人。この兄は結婚時に父親から援助をしてもらっているようで、今回問題になっている土地建物は相談者 が好きにしたらいいと言ってくれているそうです。
 相談者の思いはご主人にも二人の息子にも伝えてないとの事。まずは、息子が本気で住もうと考えているかどうかを確認し、二人共にその意思がないのであれば、売却を検討されてはどうかと助言させていただきました。もちろん駐車場にして賃料収入を得る方法もあろうかと思いますが、そのためには時々様子を見にいく必要性もありますし、管理するという手間もかかりますので、こちらの件も息子の思いを確認しなければなりません。
 いずれにしても一度家族会議を開いて家族全員の意見をお聞きになるのがいいのではないでしょうか。



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