メールマガジン掲載事例(2018年2月号)

●相談内容

 50代の男性からの相談です。
 70代の叔母が硬膜下血腫で緊急搬送をされた病院から連絡を受けた。意識が無く話しも出来るような状況にはない。この叔母は独身で子供が無く、唯一の親族である自分の所に連絡が来たようだ。以前より「何かあったらあなたにお願いをするから」とは聞いていて、家の鍵は預かっていたものの、具体的には何も聞いてなかった。通帳の保管場所が判らず病院の支払に困っている。



●回答

 今回は甥からの相談でしたが、妻が突然倒れて意識不明になり残された夫や子供が困るというケースもあります。いずれも「まだ元気だから」と考えてエンディングノート等に書き残しておかなかった為に起こった事で、こうなると家中を片っ端から探すしか方法はありません。
 起こってしまった事は仕方ありませんが、こうならない為に、ぜひ、預貯金等の保管場所は書き記しておくか、親族に伝えておくようにしてください。



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