メールマガジン掲載事例(2019年4月号)

●相談内容

 70代の女性からの相談。
 未婚で兄弟も遠方に住んでいるため頼れない。家は自分名義の マンションで生活している。今は元気だが今後のことを考えて、いくらぐらいお金が必要になるか計算してみると自宅を売却し預金や年金で100歳までの資金計画をたててみたらカツカツか少し不足するような気がする。有料老人ホームのパンフレットも取り寄せたが自分ではどうしたらいいか決めかねている。



●回答

 この女性の資金計画は元気であれば十分に生活できるだけの金額でした。ですが将来、介護が必要になった時のことを考え、すでに地域包括支援センターにも相談しご自身でも施設パンフレットを取り寄せ今後のことを今から考えていたら何から手を付けたらいいのか決めかねていると電話相談されました。
 まずは元気なうちに施設見学をしてください。施設の担当者に自分の状況をお話しになれば良いアドバイスをもらえるかもしれません。急に介護が必要になった場合に受け入れてもらえる施設も探さないといけないのでいくつか施設見学をして決めてください。



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