メールマガジン掲載事例(2020年7月号)

●相談内容

 75歳男性からの相談(来所相談)
 娘から孫の奨学金の連帯保証人になってほしいと連絡がきた。現在年金生活で何とか暮らしている状態のため、保証人となると自宅を担保にしないといけない。もし、孫が返済できない時には自分がかわりに返済することを考えるとあまり気が進まない。



●回答

 娘さんからのお願いやお孫さんのために力になってあげたい気持ちはよくわかります。ですが、ご本人も今のようにいつまでも元気に過ごせる保障はありません。介護が必要になり施設へ入所せざるを得ない状況になれば自宅を売却しなければならないことが起きるかもしれません。娘さんには自宅を担保にすることへの不安を正直に話し別の方法で協力できることはないか話し合いをしてみてはどうでしょうか。



閉じる